2920.10.17.天秤座新月の星読み
牡羊座の火星とのオポジションを筆頭に天秤が激しく揺れているような赤いラインがいっぱいです。向かい合うサイン、風と火・地と水それぞれのエレメントが天秤の両端でゆらゆら揺れています。
天秤のまんなかの軸は4-10ハウス。土台には山羊座の三天体がどっしりと構えていますが、この土台の2天体が冬至の頃には水瓶座へと移動していきます。
夜明け前の新月、アセンダントも天秤座。太陽も月も自分自身に違いないけれど、その自分で調和するにはどうしたらいい?
向かい側、天秤のもう一方には逆行中の牡羊座火星。火星/牡羊座が象徴するのは1ハウスで、7ハウスはちょっと居心地悪い?けれど違和感こそ火星の原動力。冷静に客観的に、太陽と月という自分自身が調和するために、まずは内側に働きかけること。
太陽と月のサビアンシンボルは
天秤座24° 「蝶の左側にある3番目の羽」
いよいよ自分の変容に自分自身で気づくときです。
アスペクトのラインは激しく揺れる天秤のようですが、金星ー海王星のオポジションに木星が調停の青いラインを描いています。3つとも女性性の天体、さらに、女性性の質を持つサインにあります。自分自身を受容し、ありたい自分で社会や環境とも調和していくことができる。心の中に新しいイメージを描いてみることができそうです。
天秤座シーズンも終わりに近づき、次は蠍座の季節へ。蠍座の支配星も火星です。世界との調和のバランスを見出しながら、自分に深く深く潜って行く準備をはじめましょう。
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